最近、何かと話題になることが多い「有識者会議」。とにかく、政府や各省庁には○○会議と言われるものが数多くある。人選については「なぜ、同じ人がよく選ばれているのだろう?」「一体どういう基準なのだろう?」と思っている方も多いのでは。
以前は、第三者機関としての体裁を整えるためか、こうした会議にも、政府の政策に反対する立場の方を一定数はメンバーに入れていたように思う。元々「証拠づくり」のためのものだったかもしれないが、それでも公平性を保つ努力(をしているふり)をするぐらいの節度はあったように感じる。それが、最近はどうも「結論ありき」としか思えない人選が目立つようになってきた。また、それを隠そうともしていないのが何ともはや。メンバーに利害関係者が含まれても、大した批判がマスコミから出てこないのも、不思議でならない。また、逆に、意見は聞くが、その意見が政府の意を汲んだものでないと、反映されないというケースもある。
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