ここ数年、急激に進む高齢化と国内の道路事情(信号)や踏切などの仕様があっていないことが、大変気になっていた。そのため、現職時代に国土交通省の担当からヒアリングを受けたことを思いだす。
2002年以来、踏切の歩行速度基準の見直しはされていなかった。省令の解釈基準で、その時の基準は時速5キロ。健常者の歩く平均速度の秒速1.39メートルだ。まったく高齢者のことは考えていなかったことになる。ちなみに、80代女性は平均秒速0.87メートルだそうだ。最高の1.21メートルでも間に合わない。(東京新聞より)
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