意外な意外な組み合わせのコラボメルマガ
『ゆっこ＆きっこの言いたい放題ＭＡＸ！』
みなさん、こんにちは！
改めまして自己紹介です！
今後ともよろしくお願い申し上げます。
ゆっこ（三宅雪子）・・・魚座Ｂ型。テレビ局勤務を経て、2009年群馬4区で民主党から立候補し、比例復活当選。2013年7月参議院全国比例代表選挙惜敗（2位）。現在無所属。現在は、執筆やネット配信、福祉や介護のアドバイザーなどをしながら政治活動を続けている。趣味は、読書（ノンフィクション）と海外ドラマ鑑賞など。
きっこ（本名非公開）・・・蠍座Ａ型。フリーのヘアメーク・アーティスト。趣味は俳句と競馬とプロ野球のテレビ観戦。大嫌いなものはゴキブリと自民党とジャイアンツ。
コンテンツ
『今週の言いたい放題』
『今週のキッコゲリオン』
『ゆっこの秘密基地』
『きっこ温泉（源泉かけ流し）』
『ゆっこの溜息』
『きっこの吐息』
『はみだし雑記』
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『今週の言いたい放題』
「核兵器禁止条約から逃げ回る安倍首相」
きっこ
広島では8月6日、長崎では8月9日、それぞれ72回目の「原爆の日」を迎え、それぞれに市主催の「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」（平和記念式典）が開催されました。どちらの式典も被爆者や遺族だけでなく、国の内外から多くの人たちが参列し、今年も例年通りに数万人規模の大きな式典になりました。しかし、今年の式典が例年と1つだけ違っていたのが、7月に国連で「核兵器禁止条約」が採択された直後の開催だったということです。広島市の松井一実市長は、当然、この日の平和宣言で「核兵器禁止条約」の採択に言及しました。核兵器の使用だけでなく保有に関しても「人類全体に危険を及ぼす巨額な費用投入だ」と厳しく日本政府を批判して「核抑止論」を完全否定し、「核兵器禁止条約」の採択について称賛しました。しかし、その一方で、安倍晋三首相は「核兵器禁止条約」の採択について一言も触れませんでした。そのため、広島の被爆者7団体が式典後に安倍首相に抗議するという事態に発展しました。
ゆっこ
広島市では、式典の趣旨に照らしあわせて、政治的色合いのデモ活動を控えるよう要請をしていますので、式典当日の動きについては賛否両論です。安倍さんは今回の式典でのスピーチで、「真に『核兵器のない世界』を実現するには、核兵器国と非核兵器国双方の参画が必要だ。非核三原則を堅持し、双方に働き掛けを行なうことを通じて、国際社会を主導していく」と述べました。この言葉だけ聞けば、なるほどと頷けますが、安倍さんは行動が正反対なので問題なのです。日本は、世界唯一の戦争被爆国でありながら、7月の国連の「核兵器禁止条約」の採択に、アメリカを始めとした核保有国と足並みをそろえて参加をしませんでした。核兵器禁止条約の文言には「Hibakusha＝被爆者」という言葉があり、この条約が広島と長崎を意識したものなのは明かです。その条約に日本は参加しなかったのですから、まさに主役がいない条約採択になってしまいました。これでは、安倍さんが広島でどれほど素晴らしいスピーチを行なっても、誰も納得できないでしょう。今回の国連の採択に日本が参加しなかったことは、参加して賛成した多くの国々から批判されています。
（続きは本編で）
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