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『今週のキッコゲリオン』
『ゆっこの秘密基地』
『きっこ温泉（源泉かけ流し）』
『ゆっこの溜息』
『きっこの吐息』
『はみだし雑記』
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『今週の言いたい放題』
「稲田朋美狂想曲、これにて完結？」
きっこ
まるで、ハリウッドの「お騒がせセレブ」のように、これでもか、これでもかと問題を起こし続け、そのたびに寵愛する安倍晋三首相が「駆け付け警護」をして守り続けて来たため、自民党の内部からも「歴代最悪の大臣」と言われるようになってしまった稲田朋美防衛相が、3日後の8月3日には内閣改造という7月31日、とうとう辞任に追い込まれました。表向きは、自衛隊の南スーダンの日報の隠ぺい問題の責任をとっての「引責辞任」という形でしたが、実際には「事実上の更迭」と報じられました。まあ、小さな問題までいちいちあげつらっても仕方ありませんが、まずはこの1年間に稲田防衛相が起こした問題について、忘れているものもあるかもしれませんから、時系列で簡単に紹介していきたいと思います。
ゆっこ
稲田さんは、ちょうど1年前の2016年8月3日の「第3次安倍第2次改造内閣」で、安倍さんの任命によって第15代の防衛大臣に就任しました。稲田さんが起こした最初の問題は、8月3日の就任式での記者からの質疑の中で、5年前の「核保有論」について「今でも同じ考えか」と聞かれ、「現時点では保有を検討すべきでない」と述べつつも、将来的な核保有については否定しなかったことですね。そして、就任直後には、10年以上前から家族ぐるみで懇意にしていた「森友学園」の籠池泰典理事長（当時）に感謝状を贈りました。そして、就任2カ月後の10月6日には、自民党の複数の国会議員の政治資金パーティーに出席した際に、領収書を白紙でもらい、自分の事務所で宛名や金額などを後から書き込んでいた問題が発覚しました。この時は、安倍さんや菅さんだけでなく、総務大臣の高市早苗さんも「問題ない」などと擁護していましたが、その直後、高市さん自身も同じように白紙領収書を使っていたことが発覚しましたね。
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