両院議員総会の署名活動を手伝っています。
平時ではなく、非常時なので政局ととられかねない(マスコミはそう報道すると思いますが)行動はいかがなものかという意見もありますが、私は違うと思います。菅総理に予算委員会以外で各議員が直接意見を言える場が限られている状況で、復興税を含め大事なことが、少なくても執行部だけで決められてしまうのはよくないはず。結果どそうであれ政治家である以上、意見は言わなけばならないし、むしろ412人内閣と言っていた菅総理、執行部が本来的にはそういう場を作るべきなのではないでしょうか。それぞれ、要望書などは個別に持っているにせよ総理に会えるケースはそう多くないのです。
解任任決議がだされるなどの噂もあるようですが、少なくても私は承知していないし、出たら出たで、それも意見の一つと捉えればいいのでしょうか?とにかく、対立の構図を必要以上に煽らないで欲しい。確かに原発の対応には多くの議員が憤りややるせない気持ちを感じているのは事実ですが、これも皆で乗り越えていかなければいけない課題。それにしても数十年にわたり原発の問題に蓋をしてきた野党の責任はどこに行ってしまったのでしょう。良心の呵責を感じている議員が1人でもいると信じたいです。
しかし、人ごとのような野党質問には、厚生労働委員会でも、冗談で言っているのかなと思い、耳を疑う時があります。法案提出した本人がその法案の瑕疵を指摘したりするのですから。わずか1年半前まで与党で、今、また政権奪回を本気でしたいと思っているんだったら当事者意識を持って欲しい。