みやけ雪子タイトル

日付別アーカイブ » 2018年12月 4日の記事

  2018.12.04
学んで目覚める・・・(2013年9月27日)メルマガ「こわいものしらず」第1号より

学んで目覚める・・・

人間、学ばないというと、つまらないことにどこまでも迷って、ぼんやりと眠
っておるのと同然、何もわからない。
しかし、学べば星が輝いておるように心
中明るく冴える。
学んでも覚めなければこれが学ばざるにひとしい。
まずは、自ら返って覚ろうではないか。

これは、

『安岡正篤 一日一言』
(安岡正篤=著、安岡正泰=監修、2006年6月、致知出版社)

にある一文です。

星が輝いておるように・・・いい表現だなあと思いませんか?

「勉強は裏切らない」、私が普段自分に言い聞かせていることであります。
生涯、勉強。これが人生だと思いながら精進していこうと思っています。

(加筆)
メルマガ第1号は2つのコーナーからスタートしました。
それ以来5年「締め切り」のある日々ですが、なんとか穴を開けずにやってこれました。


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  2018.12.04
弘済学園の「わたしたちが創る展」のオープニングセレモニーに参加しました

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舘ひろしさんも参加されました。記念撮影の様子です。


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  2018.12.04
無投票問題 2

畠山理仁さん@hatakezo さんから教えて頂いた深刻な議員のなり手不足。

春の統一地方選挙で無投票の倍増が心配です。

北海道浦幌町議会ではこうした事態を深刻に捉え、「地方議会議員のなり手不足を解消するための環境整備を求める意見書」 を昨年関係各所に提出してます。
こちら

この提案は国会で取り上げるべき内容です。
野党各党に昨日12月3日にネットでは送りましたが、直接提案したいと思います。

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  2018.12.04
働くということ(2013年9月27日)メルマガ「こわいものしらず」第1号より

私の尊敬する方に、知的障がい者の雇用率が70%を超えていることで有名な日本理化学工業の大山泰弘会長がいらっしゃいます。
80歳は超えているかどうかですが、講演で全国を飛び回っていらっしゃいます。
話し方こそ穏やかですが、行動力は超人的。エネルギッシュな方です。(現在は療養中)

大山会長については、拙著『福祉と私』の中でも取り上げさせて頂きました。
幸運なことにこの会社に勤めることができた人がいます。
毎日、決まった時間に決して遅刻することなく、元気に出勤しています。

大山会長はこうおっしゃいます。

「人間の究極の幸せは、愛されること、ほめられること、役に立つこと、必要とされること」

これらを満たしているから、皆が幸せそうに毎日会社に通っているのでしょう。
仕事がなくなるということは、その人にとって単に収入が途絶えること以上に大きなダメ―ジを与える可能性があるのではないでしょうか?
それは「必要とされること」に関わってくるからです。
雇用が今、心配されています。私も本当に心配しています。

総理は「雇用が増えた」と胸を張っていますが、しかし、実態は、非正規雇用者が106万人増え、正社員が53万人減ったというだけ。
企業の人件費カットの結果です。これが政府の言う「人材の流動化」なんでしょうか?
大企業のトップが集められた「産業競争力会議」では、解雇規制の緩和、限定正社員など企業の側にとって都合のいい雇用の形が話し合われているように見えます。
大企業のトップが有識者会議のメンバーなのがいけないというわけではありません。
ここに、日本の9割以上を占める中小零細企業の代表者や労働者側の代表がいないことは、やはり、おのずと偏った結論が導き出されてしまう懸念があ
ります。

大山会長がよくおっしゃるもうひとつ重要な言葉があります。

「仕事に人を合わせるのではなく、人に仕事を合わせる」

日本理化学工業に行くと、知的障がいがある人たちが仕事をしやすいように様々な工夫がされています。
はかりひとつにしても、数字ではなく、重しに色をつけて区別できるように工夫している、など。
こうした考え方は、一般企業にも当てはめることはできないでしょうか?

会社の中には様々な仕事があります。たまたま自分が苦手とする業務を担当し、思うように仕事ができず 評価が低くなってしまうケースもあるかもしれません。
しかし、その人にあった業務を担当させたら、周囲もあっと驚くような成績をあげることもあるかもしれません。そう考えるとまず、企業の中で「人材の流動化」をすればいいのでないかと考えます。

「人は企業の財産」この言葉は死語になってしまったのでしょうか?安定した雇用のもとでこそ、消費が活発化し、景気に寄与する、ごく普通に考えれば、それが経済成長に繋がるはず。

1に雇用、2に雇用、3に雇用と一時期しきりに言われていました。なぜか、この言葉はすぐにTPPや消費税増税にかき消されてしまいましたが・・・これだけはよかった(失礼!)

雇用の大切さ、このことをもう一度政府与党には考えてもらいたいと心から思
います。

(加筆しています)

日本理化学工業


『福祉と私』(2012年11月、廣済堂出版)


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  2018.12.04
初の住民投票による市名変更 メルマガ「こわいものしらず」171号より

(11月23日号)

11月18日に「丹後篠山市」への市名変更の賛否を問う兵庫県篠山市の住民投票と。前市長辞職に伴う出直し市長選挙が18日投開票されて、住民投票は改名賛成が反対が上回りました。自治体で改名を巡って住民投票が行われるのは全国初だそうです。投票率は69.79%。かなり高いですね。新市長は改名派ですからこのまま改名はスムースにいくとみられ、早いと来年の5月から市名変更になります。市の条例では投票率が50%を下回ると住民投票は不成立となる決まりでした。つまり開票もされません。市名変更ですと道路標識から何からすべて変える必要があります。5月までに間に合うのでしょうか。余計なお世話ですが心配になります。かかる予算も含め今後の市名変更を考えている自治体の参考にはなるでしょうね。

国会では、改憲国民投票がそろそろかと囁かれていますが、こちらは最低投票率がありませんから、何%だろうが投票は成立します。最低投票率については賛否両論がずっとあります。私は以前は最低投票率をもうけるべきという考えでしたが、投票率もまた民意だという説明をされて考えをやや変えました。とはいえ、最近の低投票率をみていると一抹の(?)不安はよぎります。10%の投票率でも成立してしまうんですからね。そんなことにならないことを祈ります。

国民投票は、参議院と同日という冗談のような話もありますが、物理的には可能であっても、普通選挙と国民投票では選挙制度が全く違いますからかなり混乱することが予想されます。ただでさえ、日本で初めての国民投票です。ただし、投票率は参議院選挙と国民投票をいっぺんにすると予算も少なくはすむでしょう。「予算が安上がり」が方便として使われる可能性が高いんですね。心配です。

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