16日(土曜日)まで、東京都港区の虎の門のヒルズで写真家の越智貴雄さんの写真展が開かれています。義足をおしゃれに履きこなしたり、競技に取りくんだいる主に女性たちの姿を撮影した作品展で、無料です。私も先日行ってきましたが、写真と競技者たちの美しさに魅了されました。
この催しものは12月4日の朝刊都心版で知りました。今日12月8日(土)午後には、「義足ガールズトーク」と題し義足アスリートらが楽しいガールズトークを繰り広げるイベントなどが開催されます。
越智貴雄さんHP
http://www.ochitakao.com/
news/8671/
義足は主に義足装具士の臼井二美男さんが制作してものです。競技者にとっては体の一部です。この写真展の感想はただひと言「美しい」でした。この写真展とついこの間東京駅に展示をして叩かれた東京都のパラリンピックのポスター違いは何なんでしょう。撮影者が優秀であれば写真1枚で言葉はいりません。
東京駅のポスターは、そこに添えられた言葉が、例え選手のインタビューからの抜粋だったとしても、主催者の意見の押しつけに見えてしまったからでしょう。そして、それは適切なメッセージではありませんんでした。お時間がある方はぜひ虎ノ門ヒルズへ。2階アトリウムです。