みやけ雪子タイトル

2018年12月23日

地方選挙のこれから

(わかりにくい地方選挙候補者選定)

旧民主党の場合。私は群馬4区で支部長でした。群馬は保守王国で候補探しが大変でした。与党でしたので(すでに沖縄問題で厳しい情勢でした)2010年は現有を増やすという大命題がありました。当時民主党籍の県議は3人でした。通常候補を増やすのは現職には歓迎はされません。(選挙が厳しくなりますから)

その際、県議1人が大抵抗(2人は納得)支部長は重責です。なんとか納得してもらい女性1人を軸に探そうとなりました。当選1回で候補者選定と公認の権限(県連が最終決定の場)を持つのです。党からは増やせ地元からは抵抗とストレスフル。胃が痛い日々でした。私の時は、党が介在?するのは都議府議道議県議区議までだった記憶があります。介在といっても増やせすように言われただけで1人1人の候補についての言及まではありません。(あくまでも2010年当時)

立憲民主党の今回の地方議員の大々的な公募の発表は歓迎すべきことです。(しかし、3ヶ月早かったら・・・)市議選挙などが重要なことは昨今の状況から明白です。小さい(失礼)選挙からこつこつ所属議員を増やすことが大事です。

昨日新党の発表がありました。国政からノウハウがあれば議席を得やすい地方選挙に軸足を移している政党が増えています。すでに排他的と言われ批判されている政党が12議席も
得ています。大々的な落選・反対運動をはねのけてですから脅威的。(最近では松戸ショックがありました。市議選挙で国民民主党が候補を絞ったけれど惨敗。問題があるとされる政党が議席を得ました。)

繰り返しますがノウハウを持ち、3ヶ月前居住要件を満たせば立候補は誰でも可能です。供託金も低い。「・・人を・・せ!」と叫ぶ候補が選挙期間中はヘイトスピーチを封印。落選運動に関わらず議席を得ました。危機感を持った方は多いはずです。

特に地方選挙は当選させるより落選させる方が難しいとも言われます。候補を出すことは大事です。言うまでもなく候補の数以上は当選しません。

人気ブログランキングへ


政治ランキング

ご支援お願い致します

トップページ:Home
プロフィール:Profile
活動報告:Activity Report
お知らせ:Information
リベラル戦闘宣言:Official Column
応援する! :Next Challenge Support
<   2018年12月   >
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

このウェブサイトは三宅雪子事務所が主体となり作成・運営しています。
このウェブサイトの運営には政治資金は使われておりません。
コンテンツ内で使用する三宅雪子本人のイラストの著作権は「漫画の新聞」にあります。
※転載、引用をご希望の方はinfo@miyake-yukiko.comまたは下記事務所までご連絡ください。
[三宅雪子事務所] 〒108-0073 東京都港区三田3丁目4番3号RIPL9
Tel.080-4966-8838
Copyright (C) 2011 miyake-yukiko.com All rights reserved.

 
アクセスカウンター