午後からの両院議員総会。
執行部が今回の参議院選挙をどう総括したのか。
もちろん、消費税の唐突感とその後のぶれ。(私は、菅さんの発言自体は、間違いとは
思いませんが、時期と説明の丁寧さが足りなかったと思っています。議論を始めるのは当
然のことです)、地方議員が圧倒的に少ないという足腰の弱さ、二人目の候補への支援の
不公平感。いくつか要因はありますが、民主がはたして大敗したのか、自民を国民が採択
したのか。本当は、民主にお灸はすえたいけど、自民には入れたくないのが本音だったの
では?
比例の45人は出しすぎで30-35人でよかったのではと思います。
負けた候補が取った票は、次にもう一度でて頂くときに、基礎となる大事なものです。負け
てさよならでは、党がかけたお金、支持してくれた方々の気持ちが無駄になってしまいま
す。選挙に出る際は、少くても2回は挑戦する気構えでやって欲しい。当選した候補が国
会にいる分、地元活動ができるというメリットがあります。何人が2回目のチャレンジをす
るかわかりませんが、私はそれを期待したい。
浮かれている谷垣総裁がテレビでインタビューを受けている一方で、河野太郎さんなど
若手議員がクールに分析していたのが印象的でした。ああいった若手が今後自民党が
再起できるかのカギを握っているのではと思います。