前回、中途半端で終わったので、引き続き報告いたします。
約束を守るのが民主党国会議員です(笑い)
さて、私が訪れた午後は、日雇いにあぶれた人が暇を持て余していた時間帯。寝ている
人もいれば、ワンカップのお酒を飲んでいる人もいました。共通していたのは、皆互いに話
すこともなく放心したような様子だったこと。仕事にあぶれると「あぶれ賃」というのがもらえ
るそうですが、この額は教えてもらえませんでした。一日生活するにやっとの金額だろうと
想像はつきます。それも全員ももらえるわけではないのです。
感じたのは、ホームレスの中でも格差社会が進んでいるということ。若いホームレスは、面
接を受け合格すれば希望の家に住まいを与えられ、スーツも借りれ、就労の訓練をしなが
らそこで過ごすことができる。それも大体40歳まで。高齢者はそこからもこぼれてしまうの
です。
違う建物の中につくられたシェルターは番号が打ってあり、抽選でやすむことができるが、
ノミやしらみ防止のため、シーツはなくアルミのようなベットでした。クーラーもなく、恐ろしく
暑い。扇風機が備え付けられていたのでが唯一の救い。
西成には多種多様なお店があり、まさに貧困ビジネスそのもの。泥棒市も発見。質屋では
足がつくので、ここで盗品が売買されているそう。
それは、この続きは、また次号?で・・・。