みやけ雪子タイトル

2011年05月07日

Jヴィレッジ報告

他の議員は東京、私は群馬からということで10時40分の集合に向けて念のため、5時半に出発しました。
結果的には前の車が見えないほどガラガラ。早めに現地に到着できました。

車のナンバーはあらかじめ登録済みで、指示された場所に駐車。
裏口から入り、手前の部屋でJヴイレッジの活動について30分ほど責任者(東電)の方にお話を伺いました。ここは、原発で働いている人のいわば拠点であり、また一番大事な健康管理、安全確保をする場所でもあります。現在は作業員含め1600人前後の方が出入りしており、敷地内には東電の方は50人ほど、あとは日立・東芝・大成建設・鹿島などの企業(部屋が別途ある)、関係会社の方々などで構成されています。
短い時間で駆け足で視察させて頂きましたが、ガイガーカウンターで測定している様子などは緊迫感がありました(作業員の方にとっては日常でしょうが)1万3000カウントオーバーすると除せんだそうですが、ほとんど今はそういうケースはないとのこと。
足りない足りないと言われた線量計も今は行きわたっているようで、貸出しカウンターにこれから作業に出る方が列を作っていました。極めて淡々と作業が進められているといったのが全体の印象でした。意外だったのがメディカルセンター、ここは放医研の方が一人常駐しているものの、まったく見た目は普通の会社の診療所。実際、事故発生当時の2人、足をつけてしまった3人以降は、原発による明確な患者さんはいないとのことで、風邪などの患者さんがほとんどとの説明でした。図を見せながら、導線の説明もありましたが、基本的にはチェック前の作業員が他の作業員と接触しない仕組みとなっていました。

お昼に非常食のカレーを頂きましたが1000円と聞き、びっくり。(美味しい)×1600人では大変な出費。宿泊は近くのホテルにツインには3人、というように泊まっているとのことで、勤務はローテーションで過剰労働にならない工夫をしているようです。長い長い戦いになるので本当に現場の方の健康管理に気を配って頂きたいと思います。

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