「もっとやりたいことをやればよかった」
普通の人は、死ぬ前にこう後悔します。
ところが・・・
スイレンの絵で有名な、印象派の画家、クロード・モネは、
晩年このように言っています。
「私の人生は失敗に過ぎなかった。
そして残されたなすべきことは、
私が消える前に自分の作品を壊すことだけだ」
(クロード・モネ)
文豪・夏目漱石は、晩年の随筆『硝子戸の中』で
このように書いています。
「今まで書いた事が全く無意味のように思われ出した」
(夏目漱石)
このように、やりたいことをやった上に、
才能を発揮してすばらしい結果を残した人たちでも、
臨終に後悔しているのです。
仏教ウェブ入門講座より
ああ、モネがスイレンの絵を壊さなくてよかったですね。