台風15号と危機管理
台風15号における千葉県の暴風被害。
ようやく9月24日になって停電ゼロになったとのニュース。
まだ「隠れ被害があるのでは?」と有志の調査が始まっています。
多くの家屋ではブルーシートで雨水の侵入を防いでいますがそのブルーシートもその後の台風17号の強風でまた吹き飛んでしまったところがあるようです。
むなしい・・・
ブルーシートを張る作業は危険です。技術のある職人は不足しています。
そのためボランティアを募集しましたが、ボランティアにまかせていい仕事なのか?怪我をした場合の補償は?と懸念ばかり。
住人が屋根に登って転落事故が100件以上。
死者も3名。怪我人多数。
県から国への激甚災害指定の「要望」が行われたのは9月18日。被災から9日経ってから。
停電の復旧見込みが甘かったとか(東電と責任の押し付け合いに)
県が備蓄していた発電機が使われずに眠っていたとうことも判明。
様々な問題が報告されています。
固定電話と携帯電話が不通になり、被災地域は情報発信ができなくなりました。そのため被害も把握できず。
千葉県の森田健作知事の責任なのは明白ですかその森田知事は「誰が悪いわけではない」とう迷言を残しています。