毎日やはり気になるのは、政治倫理審査会のこと。
野党自民党が出席をしない方針をほぼ固めたことで、また事態が混沌としてきました。
果たして、審査会自体が開かれるのか、またそこで小沢元代表の出席に関して採決される
のか、結果、議決されるのか否決されるのか。
どっちに転んでも、民主党に得るものはありません。岡田幹事長は越えてはいけない一線
を越えようとしています。早く目を覚まして欲しい、国民の生活はどこにいったのでしょう。
毎日官邸で、身内の、しかも検察で不起訴、きわめて無罪になる可能性の強い議員の首
の差し出し方を党の幹部が相談しているこの異様さ。仙谷官房長官を強硬に守る姿勢との
間のギャップに違和感を感じるのは私だけでしょうか?
話は変わりますが、このブログのタイトルは、『ONとOFF』。これは、SONYの元社長の出井
伸之さんの著書から拝借したわけですが、結果的に選挙から事故での入院まで『OFF』が
ほとんどなかったため、国会や地元活動の話が中心のブログとなりました。出井さんは、お
そらく当時日本でも5本の指に入るぐらい忙しい方だったはずですが、著書によると、そん
な多忙な日々の中でも、ゴルフを楽しみ、オペラを鑑賞し、時にHMVに立ち寄りCDをまとめ
買い。とても人生を楽しんでいらっしゃるわけです。SONYという会社の性質上、そうした
OFFの時間があってこそ、次の仕事のアイディアが湧かないという側面もあったかもしれま
せん。私は、あと1、2年ほどスポーツもできませんし、旅行も出張以外は必要最小限、温
泉などにも行かれなくなったわけですが、そんな生活の中でも、ささやかな楽しみを見つけ
ていきたいと思います。海外ドラマフリークなのは、会社員時代からですが、しばらく遠ざか
っていた読書を復活致しました。今は、『群馬の逆襲』という本を読んでいます。なぜか、県
のブランドランキングで群馬はいつも下位(最下位のときも)。群馬県選出の国会議員で群
馬のいいところをたくさん知っている身としては、とても納得できる結果ではありません。群
馬県の宣伝に努め、ランキングの上位を狙いたいと思う今日この頃です。