一部の議員を除いて、大方がほっとした感のあった昨日の小沢元代表の決断。
しかし、どこまでもどこまでも、『小沢はずし』をしたい勢力はいるのでした。
その裏にあるのが、ちまたで報道されている大連立なのかどうかわかりませんが、一体な
にが菅総理、仙谷官房長官に政権交代の立役者である小沢元代表にそこまでの行動、
言動をさせるのでしょうか?『排除の論理』・・・自分がその当事者になったらと思うとぞっと
します。支持率は『小沢切り』をしても決して上がらない。仮に上がったとしても一時的なも
のでしょう。
私は同じ党の議員を批判することは避けていますし、そういう狙いの取材はお断りしてい
ます。同じ志を持った仲間だから当たり前のことです。嬉々として討論番組にでて身内の
批判をすることには嫌悪感を感じます。ちなみに、馬淵国土交通大臣の問責に関しては、
引き継ぎ間もない時期でもあり、私の目から見て馬淵大臣は最大限の努力をされたと思
います。そういう意味では、仙谷官房長官と同等に責任を負わされることは適当ではない
と考えます。
世論調査でも馬淵大臣の問責について賛成をするの意見は2割と大変低い数字でした。
このままでは、小沢さん問題の次は、問責、問責が終わったらまた次の問題ときりがなく
なるでしょう。岡田幹事長は大変な難題を抱え苦しまれていると思いますが、300人を超
える与党の幹事長ですから、事態の収拾をしっかり図って頂きたいと切に願います。
ではでは、引き続き、挨拶まわりに行って参ります。