みやけ雪子タイトル

2011年05月10日

危機管理とは

特に意識をして書いたり話したりしていませんでしたが、うちの母は8年前に、重症骨折のレントゲンの見落とし非常に単純なミスで、2回手術と10か月、2カ月と長い入院生活を強いられた時期がありました。

いわゆる医療過誤です。

一時は要介護4でしたが今はピンピン。

少なくても私よりは元気です。

階段から落ち、年末だったので救急に行きました。運悪く、専門外の内科の研修医(本来は研修医は1人で診療はしないのですが、たまたまもう1人の医師が遅れていて1人で診ることになったのそう)。内科の医師だったため、おなかにばかり目が行き、はっきりと映っていたボキリと折れた大腿部頸部の重症骨折を見逃してしまったのです。
そのまま、折れた脚でリハビリを8回もやってしまったのですが、リハビリの先生が気がついてくれました。気がつくのもあたり前です。
足がぐにゃりとくの字に曲がっていたからです。

その過程で何度も発見されるチャンスがあったのにも関わらず、9人の医師が見落とした形となりました。もう示談になったのでこのことは、これ以上ここでは語りませんが、ミスというのは必ず起きます。しかも連鎖的に。原発も同じ。
それを『想定外』としていたら、いつまでたっても改善しません。安全策と言うのはやりすぎるぐらいがいいのです。
ちなみに、その病院は、当時は医療事故が多発し問題となっていましたが、院長が代わり、同じ病院と思えないほど多くの点が改善されました。やはり、病院の体質と言うのはトップが変わらなければ変わらないんだと痛感。これは、東京電力にも言えるでしょう。

母は、その病院に今でも通い、診て頂いています。
私も、うるさい家族と思われたでしょうが、結果的に当時主張したことが生かされていることは嬉しく思います。

全く、別件です。
支持者の方がだいぶ前に送ってくださった『夏の扉』。心温まるメッセージが添えてありました。お礼状を書こうとしたら、住所と名前を紛失。ぜひ、知らせてください。

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