おはようございます。6時起床。
昨日はゆっくり新聞を読む時間がなかったので1時間半かけて熟読。
最近ニュースはネットでいいという人も増えてきていますが、ネットニュースのいい加減さを知っている私としては、まだまだそんな心境になれない。
新聞社や通信社の公式なものはまだしも、他のネット検索大手のニュースは基本的に取材なし事実確認なし、ただ転載しているだけの記事が大部分を占めているので、元となる記事が間違っていると当然転載されたものもそうなるのだが責任は伴わない(という主張だった)これってある意味、記事が間違っていた場合、『風説の流布』というか風評被害になるじゃないかとよく被害に遭う私としては素朴に思います。
ということもありますが、記者の息遣いが伝わる新聞が好きです。(極端な民主党叩きは別として)
私が好きな安岡正篤の言葉です。
為政者の条件
国家に於て、恰もその人心に当るものは民衆であり、為政者はその天理に該当する。為政者の政治を待って、初めて民衆は乱離を免れることが出来るのである。故に為政者は民衆とひとしく(変換できず)人間であるが、絶対者(天)の徳を承けて、民生を化育し、国家を興隆せしむべき理想活動の人、即ち国士でなければならぬ。かかる本質上、先ず人徳を具(そなう)うことを要する。