災害ボランティア準備室の仲間がたくさんの物資を持って、茨城へ行ってきました。うちの
室の方針は、『自己完結型』。燃料、食料、水と一切現地に迷惑をかけないということです。
そんなこともあり、まずは茨城となりました。
昨日も宿泊せず、夜中3時前に帰ってきたとのことで、トラックの小さなスペースに大人の男
性4人が乗り込んだということです。うちの事務所は、カップめん100個積み込みの手伝い
をしました。災害ボランティア室は当初ボランティアのロジを話し合っていましたが、人より、と
にかく『水・食料・ガソリン』という地元議員の声もあり、まずはそちらを優先に活動に入って
います。また、全議員にボランティア調査票をお願いしました。それには、ボランティアが入れ
る段階になったら、本当の役立つ人、スキルがある人を送り込めるように資格や特技を書く
欄を設けました。
高崎で極力車(ガソリン)を使わずなにができるか・・・スタッフと話し合っています。介護が
ないとお風呂も入れない身としては、何ひとつ力仕事ができないのがはがゆい。
2週間に一度の通院は当然時間がなく行かれないので、痛み止めだけ取りにいってもらい
ました。節電のため、色々なところを階段で移動しているため、腰は退院時に近い状態に
戻ってしまいましたが、東京の病院も被災地の皆さんを受け入れているのでそちらが優先
です。とにかく自分のことは、すべて後回しと肝に銘じています。いつもは朝痛みが和らぐ
まで1時間かかるところが2時間かかるようになり少し?安はありますが、とにかく今は被
災地の方のことだけを考えよう。命が助かったときにそう決めたのだから。
避難所の取りまとめも県が把握できていないところ・・・(避難所指定されていないが自然と
人が集まり避難所となったところもあるらしい)を皆で分担しましたが、とりまとめは容易で
はないです。また、自治体から県に情報があがっていこないと、どうしようもないということ
もあり、インターネットなどで手作業で調べるしかないのですが、電話が通じにくい、また途
中で切れてしまいます。県庁でさえ、数日前はなかなか通じない状況でした。
昨日は高崎ー東京で会議ー高崎という予定でした。今日は終日高崎ですが、なにかあれ
ばすぐ戻る体制です。